皆さん、こんにちは。
日本でもとうとう緊急事態宣言が出され、不穏な空気が立ち込めてきましたね。
フランスではロックダウンが今週末で4週間となり、さらに延長される見込みですが、お家でできる趣味、編み物があって本当によかったと思います。
さて、先日ラベリーの日本人デザイナーフォーラムでテストが行われ、英語版が先にリリースとなっていた飛田眞理さんのRoad Trip Shawlをリリースしましたのでご案内です。
ラベリーでは錚々たるメンバーがテストをされていたので、インスタ等で見かけられた方も多いと思います。
でも眞理さんについてご存知ないという方もいらっしゃると思うので簡単にご紹介すると、眞理さんはニューヨーク(都会!)にお住いの日本人デザイナーさんで、あのVogue Knittingにもパターンが掲載される方です。
日本にも毎年1回ほど帰国され、ヴォーグ学園等で英文パターンを編むワークショップを開催されています。
こちらのRoad Tripショールは、眞理さんの最近のテーマである、モザイク編みを全面に使われたショール(NYの毛糸屋さんでも、モザイク編みカウルのワークショップを開かれています)。
真っ直ぐな道路や線路、途切れることなく続く電線、車窓を飛び去って行く町や森など、旅の風景を表現されています。
編込みのように見えて難しそうですが、編込みが1段で2色の糸を交互に編みながら模様を出していくのに対し、モザイク編みは1段に1色だけしか使わないので、断然平易ですよ。
写真の右上側からスタートし、増し目と減らし目で三角の形を作りながら編みます。
模様は、文章と記号図の両方をご用意していますので、図派の方も、図が苦手な方もチャレンジしていただけます。
使用するのは、皆さん在庫の多い中細糸2色。
サンプルはMalabrigoのシングルプライの中細糸、Mechitaを1かせずつ使われています(普通の中細糸よりやや軽めで、100gにつき384mあるのでご注意を)。やや多めに用意できると安心とのことです。
MechitaはAzul Profundoという濃い紺色とDouble Brassというカラフルなスペックルの糸を使われています。かわいいですね。
パターンはこちらから:Road Trip Shawl [MT001]
編み物で、コロナを乗り切りましょう!