皆さん、こんにちは。
とうとう梅雨が明けて本格的な暑さがやって来る地域もあるようですね。
今日は毎年恒例の、暑い時でも編めるレースショール2点リリースのご案内です。
当店のお客様には暑くてもエアコンをつけて冬糸を編む方もかなりいらっしゃると思うのですが、冬糸はやはり手触りが暑い。暑いけれど編まずにはいられない、という皆様に毎年Boo Knitsさんのレースショールをお届けしています。
今年は春に、やや温かいLondon Mistをリリースしましたが、それ以外にレースショールを2点セレクトしました。今年は2点とも総レースです!
1点目はPassionista。熱いタイトルがついていますが、レースはかなりシンプルで愛らしい模様。
始めは同じ模様をくり返し、ここでくり返し回数を変更してサイズを調節することもできます。
愛らしい模様が変化して縁へとつながっていくのですが、縁を編み始めたら、伏せ止めをどの段でも始められるので、糸の残量と相談しながら編み進められます。
上のピンクのショールは縁編みの1段目が終わった時点で伏せ止めをしているそう。
次のグラデーションが美しいショールは、縁編みを最後まで編んだあとに伏せ止めをしていますが、グラデーション糸の色の変化に応じて、ここ!という時に編み終えることもできます。
いずれにせよ、約600mの極細糸が必要です。
もう1点はHope Remains。
今年のBoo KnitsバレンタインKALのお題でしたが、コロナ禍の中、心に響くタイトルのショールです。
シンプルで幾何学的なレースが、クレッシェンド記号がついているかのように徐々に複雑さを増していきます。
縁編みはビーズをちりばめ、ドラマチックに。ビーズはオプションですが、入れるとゴージャスになります!
こちらは2年前に私が編んだOut of Darknessですが、初めてシルク100%の糸を使って編みました。ビーズを入れるときらめきが美しく、テンションが上がりますよ。
パターンのページはこちら:
Passionista [BK012]
Hope remains [BK013]
今年もKusumikeのkussyさんの音頭で真夏のレースショールKALがもうすぐ開催されます!
編むパターンの候補に入れていただければ幸いです