皆さん、こんにちは。3連休最終日いかがお過ごしでしょうか。
大変お待たせいたしましたが、スティーブン・ウェストさんのMeandering Shawlリリースです!
Meandering shawlはその名(蛇行ショール)の通り、ショールの中央を走るジグザグのラインとストライプが印象的なショール。両面引き上げのイギリスゴム編みとも言われるブリオッシュ編みで作ります。ストライプ模様は実はゴム編みなんですね。
ブリオッシュ編みは数年前から世界中でブームとなっていますが、その仕掛け人はスティーブン・ウェストさんなのです。
ナンシー・マーチャントさんという以前からブリオッシュ編みのデザインが得意だった方のオンラインクラスを取られて、それを独自のデザインへと昇華して行ったのですが、彼のデザイン性と知名度がブリオッシュ編みを現在の地位まで押し上げることになりました。
当時流行りつつあった華やかな(派手とも言う)色合いのスペックル(ブツブツ!)染め糸のブランドHedgehog fibresとコラボした作品が、いずれも目を引くものだったこともその一因だと思います。
そして日本でもブリオッシュブームの波は本となって結実しましたね!
ナンシー・マーチャントさんはいまやブリオッシュ編みの女王とも呼ばれるようになっていますが、そのビッグボスの本です。
さて、話がそれましたが、Meandering Shawlはそんなリバーシブルブリオッシュ編みのショール。
以前のポストでも書きましたが、ロンドンのヤーンショップLoopの10周年記念に書かれたパターンでした。
パターンのサンプルがオールドローズのピンクとオフホワイトという、ちょっと甘くレトロな色合いで、かわいいと一目惚れをしたのですが、テストをお願いしたyukayukarinさんも同じく一目惚れされたそうです^^。
スティーブンさんのサンプル作品もカッコいいのですが、とってもかわいいのでチェックして下さいね。ラベリーのパターンページの下の方に写真が載っています。
リバーシブルブリオッシュは2色なので、表と裏で表情が異なるのが楽しみの一つ。
yukayukarinさんはダークな紫と、明るい薄紫のスペックルという2色を選択されて、気分やコーディネートによって使い分けられるようにされています。
まだご覧になっていない方はぜひチェックして下さいね。やっぱり明るいスペックルヤーンを入れると華やぎます^^。
そして昨日まで完成作品の写真をポストしていただくのを待っていただいていたのは、実はスティーブンさんに確認したい事項があったからなのです。
お忙しいスティーブンさんがやっと捕まって確認を取れましたので、リリースの運びとなりました。
yukaさん、本当にいろいろとお世話になり、ありがとうございましたm(__)m。
最後にLサイズ(S/Lの2サイズ展開です)の写真も載せておきますね。
Sは100gかせを1色ずつ、Lは1色につき2かせで編めます。
ふんわりあたたかなブリオッシュショール、ぜひ冬に向けて編んで下さい!
パターンはこちら:Meandering Shawl [SW021]